だらだら〜自由自在〜

インディーゲーム制作チーム GAME GABURI でプログラム担当してます

PSP街

この4日ほど帰省で田舎にいたけど、その旅のお供、もとい暇つぶしのツールとして
PSPの『街 〜運命の交差点〜』と、DSの『極限脱出 9時間9人9の扉』を購入した。
どちらもサウンドノベルなんだけど、実は品定めする時間が無くてかぶっちゃいました。
世界樹の迷宮とかやってみたいなぁてちょっと思ってたけど、めっちゃ時間とられそうだからやめましたー。

428はもうプレイ済みで、街の評判もファミ通の人気投票でしってたので面白さは折り紙付きってことでプレイしました。
それだけに粗が目についたのかも。面白いのは間違いないんですが。
やっぱり428よりは運命の交差度指数が低い印象。街のシナリオは結局各主人公それぞれのものであって
確かに絡みがあるにしても、428のようにひとつの結末に向かって話が進むわけじゃない。
それは自分的にはマイナス点で、逆を言うと428は正統進化系なのかなぁと。
操作面も良くなってた気がします。あんまり憶えてないけど…428だと(ザッピングとかで)チャートからシーンを選ぶときに
シーン画面をサムネイルでプレビューできたと思うんですよねー。ほかにも428の方が操作テンポが良かった気がした。

シナリオも、というかオチも428の方がドッキリスッキリしてた。
街は正直尻すぼみなシナリオもあったなぁ…
やっぱ主人公それぞれの独立性の高いシナリオばっかりだから、全てのオチが満点ってワケには行かなかったんだろうか。

どうでもいい見所的には、窪塚洋介伊藤さおりかな。
窪塚は出てるの知ってたけど、北陽は知らんかったw
あれ…このひとどっかで見たことある。って思ったら北陽だったwなんだこれw

なんかちゃんと面白いけど。428が良く出来すぎてて粗が目立っちゃったみたいな。
428って街からいい方向に進化してたんだな、すごいな。って思ったゲームでした。

極限脱出 9時間9人9の扉

これも確かチュンソフト製。
サウンドノベルパートと、脱出ゲームパートで成るゲーム。
脱出ゲームってあんまりしたことなかったけど、結構簡単だし面白いなぁ。
あ、こっちはまだクリアしてないです。

プレイヤーの裏をかくシナリオって意味では街よりも上な気がする、予感がする。まだクリアしてないからねー。

カマイタチのようなシルエットだけでもなく、街や428のような実写でもない
絵師が書いたキャラクターグラフィックは自分ポイント高し。
ヒロインかわいい。キャラ的にも天然でグッド。おっぱいオネイサンも居る。ポイント高し。
でも乳揺れはなし(自分の見たCGの範囲じゃあね!)

操作性はよくできてる。ちゃんとDSの持ち方考えて作ってあるとおもう。問題なし。
でもテキストスキップが十字キー押しっぱなしって言うのがなぁ…指が疲れる。

シナリオはまだ全部見てないからなんとも言えんなー。でもバッドエンドを2個見た感じだと
まだ真犯人的なやつが誰か分からないので、結構底は深いんじゃないかと。
9人の主人公それぞれのバックグラウンドの話とかにも期待。
それ以前に当事者達も意味がわかってない状況の説明にも期待!
(ゲームは、主人公たちが沈没の危機にある謎の豪華客船で目を覚ますところから始まるのです)

あぁ、話が前後したけど。ゲームサイクルとしては
ノベルパート>脱出ゲームパート>ノベルパートっていうのを基本で回して(例外もあったかも)
ノベルパート時の選択肢でシナリオが分岐して、グッドエンドとバッドエンドに行き着くという
オーソドックスな感じになってます。バッドエンドしか迎えてないからエンディングの種類はわかんないけど。

その他

なんかノベル系ゲームばっかり最近してる気がしないでもない。
あ、そういやアフターバーナークライマックスやったな。
当たり前だけどノベル系はシナリオさえ良けりゃやっぱりおもしろいなぁ。それってゲームって言えるのか!?
って思わなくないけど。選択肢によって介入はできるのでやっぱりゲームなのか。そりゃそうだ。
基本見てるだけでおkなノベルばっかりやるってことはゲーマーとしての老化が始まってるのかもしれん…
こわやこわや